パワーリハビリテーション | 沼隈病院

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パワーリハビリテーション

パワーリハビリテーション パワーリハビリテーションは、高齢者の介護予防、要介護の軽減、自立支援の為の手法として開発された新しいプログラムです。
先行導入した施設等において、その効果が確認されつつあるとして、最近各界の注目を浴びています。

 具体的には、高齢者や障害を持った方々に向け開発されたトレーニングマシーンを使って全身運動を行うことにより心身を再活性化させ「活動的な日常生活(ライフスタイル)を再び取り戻す」ことを目指します。

 

診療時間  9:00~17:30 (休診 : 日・祝日)

 

 機器紹介

  • ホリゾンタルレッグプレス
  • レッグエクステンション・フレクション
  • ヒップアブダクション・アダクション
  • チェストプレス
  • ローイング
  • トーソエクステンション・フレクション
  • バイオステップ

 

よくあるご質問

Q.最近TVなどで”パワーリハビリ”の言葉をよく耳にしますが、なぜですか?

A.パワーリハビリテーションは、介護予防における強力な方法論の1つだからです。

 

 近い将来の日本では、高齢者(65歳以上)の人口が増加し、今、介護予防に取り組んでいかなければ、日本の医療福祉制度が破綻してしまいます。介護予防とは、私たちが今後“人生の最期まで個人として尊重され、その人らしく暮らしていく”ために必要な対策なのです。パワーリハビリテーションとは、その介護予防の中において強力な方法論の1つです。

 

■日本の人口:1億2,769万人(2003年)

 

■高齢者数と総人口に対する割合

2003年 2015年
65歳以上総人口 2,431万人 3,227万人
総人口に対する割合 19.00% 26.00%

■平均寿命

第2次世界大戦直後 2000年(平成12年)
男性 50.1歳 77.7歳
女性54.0歳84.6歳

【コメント】これは大変喜ばしい事で、様々な診断・医療技術の飛躍的な進歩を遂げた結果といえるでしょう。しかし現在の人々の関心は「あと、何年生きられるか?」から、「あと何年、自立して健康に生きられるか?」 という関心に移り変わっているように感じます。

 

■介護保険の介護認定者数

2000年(平成12年)4月から介護保険が始まり、介護認定者の数は以下のように移り変わっています。

2000年4月  2002年10月
218万人 329万人

このままの増加率でいきますと、2008年(平成20年)には500万人越えとなってしまいます。

 

Q.パワーリハビリテーションとは、どういう意味ですか?

A.パワーリハビリテーションとは、介護予防、自立支援の強力な方法論として、高齢者に対する介護予防、介助量軽減、自立支援のための手法として考案されたものです。

 

 具体的には高齢者や障害をもった方たち用に製作されたトレーニングマシーンを利用し全身運動を行い、「活動的な日常生活(ライフスタイル)を再び取り戻す」ことを目的としています。

 パワーリハビリ(POWER REHABILTATION)という言葉を聞くと、連想されるのが筋力トレーニングですが、単なる筋トレではなく、 筋力アップが目的でもありません。パワーリハの「POWER」には以下のような意味があります。

 

Produce・・・・・・・・・・生み出す
Outcome・・・・・・・・・結果
Worth-While for・・・価値ある
Elder・・・・・・・・・・・・・高齢者
Re-activation・・・・・リハ戦略

 

 

Q.パワーリハビリテーションとは、どんなリハビリなのですか?

A.「高齢者の活動促進、行動変容のために価値ある有効な結果を生み出すリハ戦略」です。

 

解説:高齢者の方の基礎体力をつけて、日常の生活動作を活動的にして、日々の生活を活発にしていきましょう!というものです。

 

■日常生活での悪循環

昔のように歩けなくなった”  “動作が鈍くなった” “つまづきやすくなった”  “気持ちが憂鬱だ

      ↓

・生活していく中で行動範囲が狭くなった。外出が減った。     
・病気になりやすくなった。

     ↓

結果的に日中室内で、寝てすごすことが多くなり、“閉じこもり”を引き起こし、老化や要介護状態を自ら悪化させている。

 パワーリハビリでは、これらの生活の悪循環を断ち切っていただくために高齢者や障害者用に開発されたトレーニングマシンを使用し、軽い負荷で全身運動をしていただき、全身を活発にし、日々の生活をより健康で自立したものにして頂こうと取り組んでいきます。

 

 

Q.実際パワーリハビリテーションってどんな感じで行うのですか?

A.現在沼南会には、高齢者向けに開発されたトレーニングマシーンが、上肢用2台、下肢用3台、体幹用1台、バイオステップ1台の計7台が導入されております。

 

【パワーリハビリの標準プログラム】

バイタルチェック (血圧、脈拍、問診)

     ↓

   準備体操

     ↓

   ストレッチ

     ↓

マシントレーニング

・1機種あたり10回、10回、10回の計20回から30回

・負荷量:2.5kg ‥目安として利用者が運動を行い“楽である”と感じる程度

     ↓

運動後バイタルチェック(血圧、脈拍)

     ↓

   整理体操

 

《所要時間 60~90分》

なお、実施前のオリエンテーションとして、利用者の方の安全性を考慮いたしまして、担当医からの許可書と、 全身状態確認のための簡単な運動機能等の各種評価を行います。

 

 

Q.パワーリハビリテーションの効果は?

A.パワーリハビリテーションの効果として、次の点が挙げられます。

 

■動作性の改善:普段使われていない筋肉を使用するため、神経筋活動を活発にし、動くことが楽になります。
■精神的活性化:運動による爽快感を伴い、日々のストレスを軽減します。
■体力の向上:週1回~2回の運動習慣がつきます。  
     ↓
自分自身の回復の可能性の再発見、自己イメージの変革が起こります。