訪問看護ステーションをご存知ですか

訪問看護とは、看護師などが居宅を訪問して、主治医の指示や連携により行う看護(療養上の世話又は必要な診療の補助)です。
病気や障害があっても、医療機器を使用しながらでも、住まいで最期まで暮らせるように多職種と協同しながら療養生活を支援します。
まり訪問看護ステーションでは
24時間対応しているから安心!
病院との連携が取れているから安心!
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訪問看護って、何をしてくれるの?

かかりつけの医師と連絡をとり、心身の状態に応じて以下のようなケアを行います。

  • 健康状態の観察と助言
  • 検査、治療促進のための看護
  • 日常生活の看護
  • 療養環境改善のアドバイス
  • 日常生活の看護
  • 在宅リハビリテーション看護
  • 介護者の相談
  • 精神、心理的な看護
  • 様々なサービス(社会資源)の使い方相談
  • 認知症の看護
  • 終末期の看護

訪問リハビリってどんな事をするの?

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  • リハビリ専門職がご家庭を訪問し、実際に生活している場面で行うことのできるリハビリです。病院や施設でのリハビリとは違って、実際の生活場面で行うことで、より具体的な動作方法や介助方法・環境整備などのアドバイスができる事が利点です。小児から終末期・緩和ケア、摂食・嚥下・栄養ケア、転倒予防、認知症など、ご自宅での様々な課題に取り組んでいます。

具体的には?

1. 運動療法

動きづらい・動かしづらくなった体に少しでも楽な姿勢・楽な体の使い方ができるように筋肉をストレッチしたり、関節の運動を行います。また起き上がりや歩行など実際の場面でより安定した動作が行えるようにその方にあった方法を指導します。

2. 日常生活動作

食事・排泄・入浴などの動作やコミュニケーションの取り方などご本人だけでなく、ご家族に対しても動作方法や介助方法を具体的に指導します。

3. 住宅改修・福祉用具のアドバイス

利用者さまがより安全に生活できるよう、手すり設置や段差解消、ベッドや車椅子等のアドバイスをします。また、日常生活において使いやすい食器や入浴時のイスなどの福祉用具の提案をします。

4. 心理的サポート

利用者さまの意欲低下を引き起こさないように、気晴らし、生きがいづくりへと結び付けられたらと考えています。また、ご家族には介護による身体的・精神的な負担、時間の拘束、経済的負担など抱えている問題を軽減できるよう援助やアドバイスをします。

5. ホームプログラムの指導

利用者さま自身、またはご家族と一緒にできる運動や体の使い方を指導します。

誰が来るの?

当事業所には理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が複数名在籍しています。医師・看護師・その他多くの関係職種と常に連携をとりながら、チームで支援しています。
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訪問看護・リハビリは、どんな人が受けられるの?

  • 疾病・障害をもち、療養をしながらご家庭で生活されている方
  • 小児~高齢者まで、かかりつけの医師から訪問看護が必要と認められた方
  • 介護保険で要支援、要介護に認定された方
  • 退院後ご家庭での療養を希望される方

どうすれば、訪問看護・リハビリを受けられるの?

■医療保険の場合
  • 訪問看護ステーション、かかりつけの医師にご相談下さい。
  • 訪問看護ステーションから、かかりつけの医師と連絡をとり、指示を受け訪問看護サービスを提供します。
  • 退院時には、主治医から訪問看護指示書を受け、訪問看護サービスを提供します。
■介護保険の場合
  • ケアマネージャーに相談して下さい。
  • 介護保険で要支援、要介護に認定された方は、ケアマネージャーによるサービス計画が必要になります。「訪問看護ステーションから訪問看護を受けたい」等の要望をお伝えください。
  • ケアマネージャーは利用者さまのご希望を最優先に考え、サービス計画を立案します。

お申込みからご利用までの流れ

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※印補足
  • 1.要介護認定の申請
  • 2.当該市より委託されている調査員による訪問調査
  • 3.主治医による意見書を作成
  • 4.訪問調査と意見書をもとに介護認定審査会にて審査
  • 5.要介護(要支援)、もしくは非該当の認定通知
  • 5.ケアマネージャーに相談、在宅でのサービス利用を希望

営業日・営業時間

日曜日から土曜日  9:00~18:00

※ただし、電話は24時間いつでも連絡できます。 緊急の場合は営業時間外でも訪問いたします。

訪問看護を受けるには、料金はいくらかかるの?

利用できる保険 実際に支払う料金の割合
後期高齢者医療保険者
または
国民健康保険高齢者受給者
一般の方:月利用金額の1割
一定以上の所得の方:月利用金額の2割または3割
国民保険 月利用額の3割
国民保険(退職者) 月利用額の3割
社会保健(本人) 月利用額の3割
国民保険(退職者) 月利用額の3割
社会保健(家族) 月利用額の3割
介護保険 月利用額の1割または2割
※月の支給限度額を超えた分は自己負担となります
※24時間、緊急の場合の連絡に対応する為の契約をしたり、がん末期の訪問看護など、 特別な場合は料金体系が変わります。
※身体障害者の医療受給者や特定疾患の医療受給者など、公費対象の方の場合は 利用金額が免除、もしくは減額されます。

ご利用可能時間・回数

医療保険利用 訪問回数 3日以内/週
訪問時間 30分~1時間30分程度/回
介護保険利用 訪問回数 1日~7日/週
訪問時間 30分未満、60分未満、1時間30分以上
(それぞれ利用料金が異なります。)
※特別な医療処置が必要な場合は14日/月を限度に毎回利用できます。