放射線課
- 部門の特徴
- 放射線課では、一般撮影・CT検査・MRI検査・骨塩量測定・乳房撮影・オペ室外科用X線撮影など、診療放射線技師が各検査を行い、PACSによるフィルムレス運用を行っております。
撮影前には各診療科との連携をとり、情報を共有することでより適切な診断になるよう、画像の提供を心がけています。予期せぬ病変が発見された場合には依頼医に直接連絡することもあります。
-
■CT
-
■MRI
-
■骨密度測定
CT検査では80列のCT装置を導入したことで、高速スキャンによる患者さまの息止め時間の短縮や動きによる画像のブレを大幅に減らす事が可能になりました。X線被ばくの大幅低減にもなり、さらに画像ノイズの低減効果を発揮することも出来る高性能CT装置であるため、整形領域の検査も多い当院では、体内に金属を挿入されている患者さまでも金属による画質低下を減らせることが可能となり、患者さまにとって低浸潤で高画質を目指した撮影をしております。
骨粗鬆症診断にはDXA法を用いております。2種類のX線を骨折しやすい腰椎と大腿骨近位部の両者に直接当てて測定することで、より信頼度の高い測定を行っております。骨粗鬆症で治療中の方や、閉経後の女性の方などは、定期的な骨密度のチェックをおすすめします。
その他
- 乳房撮影 MGU-1000A
- X線TVシステム 島津 SONIALVISION G4